海からしか見れない宮古島のパンプキンホール

海からしか入れない幻の鍾乳洞

沖縄本島から飛行機で50分程で到着する宮古島は、自然豊かで美しい景色が広がることで人気の観光地です。
隆起したサンゴにより形成された島が宮古島で、本土にはない自然の形を見ることができます。

そんな宮古島に行ったら見たいのが、海から入ることができる鍾乳洞です。
しかもその鍾乳洞の中には、他の鍾乳洞では見ることができない幻の光景を見ることができます。
宮古島に行ったら、絶対に立ち寄りたいおすすめのスポットです。

鍾乳洞で幻のパンプキンとは!?

海からしか入ることができな鍾乳洞、その名も「パンプキンホール」は幻の景色を見ることができるので、観光客からも人気のスポットです。
何万年もかけて創られた鍾乳洞の中は幻想的な世界が広がっているものですが、パンプキンホールの中にはまるでカボチャのような鍾乳石があります。
人の背丈の何倍もの大きさのあるパンプキン型の鍾乳石は、不思議な丸みと神々しさに言葉を失ってしまうでしょう。

このパンプキン型の大きな鍾乳石があることで、パンプキンホールと呼ばれている鍾乳洞となります。
パンプキンホールの中にはいるとすぐにパンプキン型の鍾乳石に出会えますが、この鍾乳洞は他にも見どころがたくさんあります。

パンプキンホールの見どころ

パンプキンホールは入口部分だけではなく、上の方に上ることができます。
パンプキンの横を登っていくと、より鍾乳石の質感や丸みを体験できるでしょう。

奥の方も空間が広がっており、違った景色を見ることができます。
入口から光が差し込み、パンプキンのすき間から見える水面をエメラルドのように輝かせています。
鍾乳洞の奥に行けば行くほど、日の光が届かなくなるので真っ暗な空間です。
真っ暗な洞窟内では、水中でも使えるライトが必須になります。

洞窟の奥には、湧き水が溜まり驚くほど冷たく、透明度の高さに魅了されるでしょう。
周りの鍾乳石からは水が滴り落ちてきているのも見ることができます。
この水滴が何十年、何百年と月日を重ねて、ゆっくりと成長して大きな鍾乳洞の一部となるのでしょう。

パンプキンホールを見るまでのアクセス方法

幻想的な景色を見ることができるパンプキンホールへは、宮古島の中心地から車で40分程の場所にある「ほらがービーチ」からスタートできます。
無料駐車場から鍾乳洞の入り口を見ることができます。

鍾乳洞への冒険は、素人だけではとても危険なのでツアーを利用したほうが良いでしょう。
ツアーであれば必要なアイテムを用意してもらえたり、安全なコースで案内してもらうことも可能です。
気象条件によって周辺の環境が大きく変わります。
干渉時間でも膝ぐらいまである水深の海を渡って行けばパンプキンホールまで到着です。