本島から日帰りできる無人島ナガンヌ島

観光や宿泊ができるナガンヌ島とは

2014年に国立公園に指定されたケラマ諸島の入り口にあるチービシ環礁の一つがナガンヌ島です。
チービシ環礁はナガンヌ島、神山島、クエフ島の3島で構成されています。
この3島のなかで一番大きな島がナガンヌ島です。

ナガンヌ島の周辺海域はサンゴ礁が広い範囲に広がり、たくさんの海の生き物たちが生活しています。
サンゴや貝のかけらでできたコラールサンドでできた島は、海水浴やスキューバダイビングなどのマリンレジャーにぴったりです。

自然がつくる水族館

無人島なので自然がそのまま残されているのも魅力です。
透き通った海に広がるサンゴや貝のすき間からは、水族館にいるような魚を見ることができます。
それほど沖まで行かなくても、海の生き物に出会うことができるでしょう。
自然豊かな海の様子を観察することができます。

時を忘れて過ごせる無人島

一面に広がる青い海に、真っ白な砂浜はまるでポスターのような雰囲気です。
住民のいない無人島なので、時を忘れて楽しむことができるでしょう。

ナガンヌ島の魅力は、他の無人島とは違いろいろな施設と設備がそろっているという点です。
主な施設と設備としては、桟橋、総合カウンター、温水シャワー室、ロッカー、更衣室、救護室、ダイニングテラス、レストハウス、レストコテージ、水洗トイレと、観光で楽しむのには充分な設備です。
真水や交通手段もしっかり整備されているので、気軽に行ける無人島ともいえるでしょう。

無人島でのキャンプ体験

那覇からフェリーで20分の距離にあるナガンヌ島では、キャンプ体験もできます。
宿泊は4月から11月と期間限定なので気になる人は、早めに計画を立てましょう。
昼間とは違うナガンヌ島の景色を楽しむことができます。
空一面に広がる星空は、都会では見えないほどの星の数と光の強さに感動すること間違いなしです。

レストハウスやテントが用意されているので、荷物も最小限で行くことができます。
キャンプ機材も揃っているのでバーベキューも可能です。
食材も宿泊プランに含まれているので、安心して泊りに行くことができます。

他にもたくさんのアクティビティが体験可能です。
シュノーケリングやオーシャンウォークなどで、海の中を体験することができたり、パラセーリングでは空の上から沖縄本島やケラマ諸島を一望できます。
シュノーケリングではガイドがついているので、海の生き物の説明をしてもらえたり、より海について深く知ることができるでしょう。

ウェイクボードやバナナボートなどエキサイティングなアクティビティも充実しています。
ウェイクボードではスクールも開催されているので、テクニックを身につけたい人におすすめです。