伊是名島の静かな海でSUPにシュノーケリング

伊是名島でSUP&シュノーケリング

伊是名島(いせな)は沖縄本島の北に位置する離島です。
この島は、琉球王国の尚円王が生まれた島として知られています。
行き方ですが、まずは那覇空港から今帰仁村の運天港まで行って車で約2時間かかります。
そして、その名も「尚円」という立派な名前のフェリーに乗り55分です。

この島は、知らない人同士でもあいさつをするというフレンドリーな雰囲気です。
そんな島で流行っているマリンスポーツがSUPで、正式名はスタンド・アップ・パドルボードというハワイ生まれになります。
ボードの上に立ってバドルで漕ぎ、海の上を散歩できるのです。

特に伊是名ビーチで盛んなのは理由があります。
ここは波が少ないのでチャレンジしやすいのです。
初めての人や子供でも比較的やりやすいマリンスポーツになります。
シュノーケリングといっしょに楽しむ人も多いです。

伊是名ビーチはいろいろな生物がいる

伊是名ビーチはいろいろな生物がいます。
場所によって、ミドリイシ系のエダサンゴ類もいますし、ハマサンゴの仲間が群生していますし、魚もいろいろと泳いでいるのです。
たとえば、チョウチョウウオもいますし、ブダイやハタにエンゼルフィッシュもいます。

そして、人気のあるウミガメもいるのです。
優雅にすいすい泳ぐウミガメの姿は伊是名島ではよく見られます。

テーブルサンゴがたくさん

伊是名島でのシュノーケルポイントの海の中では、サンゴがたくさんいますので、まるで花畑が広がっているかのようです。
陽差しが差し込むとキラキラ輝いて美しい光景になります。
さらに、魚もたくさん泳いでいるのでシュノーケリングをする人は大満足の時間を過ごすことができるでしょう。

シュノーケリングを楽しんで移動する際もリーフ(サンゴ礁)の近くまで移動して、沖へ向かっていくとだんだん景色が変わり、テーブルサンゴが増えていく様を見られます。
ビーチから200~300メートルしか離れていない距離で、美しいテーブルサンゴの群生が見られるというところはなかなかないものです。

SUPを楽しむ

島のまわりでリーフがある伊是名島なので、リーフを利用してSUPを楽しめます。
というのも、ここの地形はリーフの内は浅いのですが、外は急に深くなるのです。
リーフは複雑な形になっているために、浅くて波が来ないリーフ内を安心して漕いでいたとしても、時には深く谷間にはいるような外洋があります。

そんな地形は海面でSUPを楽しむのにはもってこいで、SUPからサンゴを見ることもできるのです。
そんな時は心に残りますし、SUPだからできる体験を楽しめます。

また、アジサシという鳥の住処になっているヒンプンクサシという名前の小さな無人島でもSUP体験ができます。
プライベートビーチ状態の贅沢な時間を過ごせるでしょう。

SUPには慣れてくると、少し早く漕げるようになりますので、いっそう楽しめます。
SUPは中学生くらいの子供から体験できる気軽なスポーツなので、家族一緒に楽しめるのも魅力です。