沖縄のおもてなし精神が生み出したデカ盛りメニュー!伊良部島名物ジャンボカツカレーとは

伊良部名物カツカレー

伊良部島のカメーカメーの言葉の上を行くジャンボカツカレー

沖縄で食事をする時、地元のパートのおばちゃんたちの温かさに触れることがよくあります。
観光客の皆さんの中にも、沖縄の島の人たちの温かさが魅力といってくれる方は大勢いるのです。
沖縄では食べなさいというのを「カメー」といいますが、おばちゃんたちはみんな、「カメー、カメー」と沢山食べていきなさい、おなか一杯になるまで食べなさいとおもてなししてくれます。

宮古島地方ではこのお腹いっぱい食べていってねというおもてなしが来てくれた人を歓迎する行動として常に行われているのです。
お腹がいっぱいに膨れるくらいの歓迎を受けて、本当にお腹いっぱいになるのですが、カメーよりもずっと満腹度が高くなるメニューがあります。
それが、伊良部島のジャンボカツカレーです。

ジャンボカツカレーのある店、民宿まるよしへ行こう

宮古島と伊良部島の間には、2015年にかけられた新しい橋、伊良部大橋があります。
無料でわたることのできる橋の中で日本一を誇るこの橋も今では伊良部島の名スポット、海の上を気持ちよく走ることができる美しい橋です。

宮古島で人気NO1都なっている観光スポット、伊良部大橋から南に5キロほど行くと世界のベストビーチ日本部門連続NO1に輝く与那覇前浜ビーチがあります。
伊良部大橋を渡り、10分ほど車で走ると民宿まるよしに到着です。

沖縄が本土に帰還した1973年、その年に開業したこの民宿は伊良部島でも老舗の民宿、食道部門は沖縄サミットが行われた2000年に始まったのですが、様々な沖縄料理を堪能できる最高の食道といわれています。
沖縄家庭の味を堪能できるということに加えて、この民宿が一躍有名になったのが、メガ盛りのジャンボカツカレー、お皿からカレーがはみ出るくらいに盛られ、大きなカツがドンとのっているボリュームたっぷりのカレーです。

味も逸品、なぜこのカレーが作られたのか

味も最高の逸品といわれるジャンボカツカレーはなぜ作られるようになったのか、それはこの民宿を気鋭するおかみさんが、みんなが嬉しそうに、おいしそうに食べる姿をもっと見たいという思いからだったそうです。
ジャンボカツカレーを家族で分け合って食べているお客さんの顔を見ていると、幸せになるというおかみさん、このとんでもないボリュームで750円とは本当に安すぎる・・・サービスがいいにもほどがあるというくらいのお値段となっています。

このほかにもアーサーチャーハン、だいずズミッそば(とてもおいしいそばという意味)など、どれもボリュームがありおいしくてリーズナブル、観光客にも人気というのがわかるメニューばかりです。
遠くから来た親戚をカメーカメーともてなすような雰囲気があるアットホームなこのお店、伊良部島に来たらぜひ、よってほしいお店の一つといえます。

民宿まるよしは沖縄県宮古島市伊良部字国仲、営業時間は11時から15時、18時から22時30分です。
ラストオーダーは21時となっています。