石垣島は、鍾乳洞や洞窟が多い島として知られています。
約3億7,000万年まえに形成された鍾乳洞など、非常に古い地形で形成されている石垣島の中でも、特に景色が美しいことで知られているのが「青の洞窟」です。
青の洞窟といえば、イタリアのカプリ島にある「Gruta Azul-グロッタ・アズッラ」や沖縄本島中部の恩納村(おんなそん)・真栄田岬(まえだみさき)にあるダイビングとシュノーケルのスポットがよく知られていますが、石垣島の青の洞窟も神秘的に輝く青色の洞窟として観光客の人気を得ています。
石垣島・青の洞窟は石垣空港から約15.5kmの地点にあり、車でアクセスすれば国道390号と県道87号を経由して約20分の道のりです。
開拓の碑(米原公民館)からもほど近いところにあり、尖閣神社(せんかくじんじゃ)や吹通川(ふきどうがわ)のマングローブ林なども近くにあるので、合わせて訪れてみるのも楽しいかもしれません。
ただし、青の洞窟はライフセーバーが常駐するビーチではありませんので、必ずアクティビティ体験ツアーに参加して訪れることが大切です。
青の洞窟は、日光の差し込む角度によってより深いブルーを楽しめる場所のため、訪れる時間帯によって色が異なります。
午前中はシュノーケリングやシーカヤックなどでアクティブに楽しむのにぴったりですし、夕方から日没にかけては神秘的な青色を楽しむことができます。
石垣島の青の洞窟は、干潮・満潮を問わずにいつでも入りやすいのが特徴です。
青の洞窟内部にはつらら石や鍾乳石、サンゴの化石などがあり、地球の神秘をもろに感じることができます。
せっかく石垣島に観光に来たのなら、ぜひ訪れてほしい観光スポットです。
冬場と夏場では景色が異なりますので、季節を変えて訪れてみるのも楽しいものです。
日本国内には、石垣島の他に沖縄本島の恩納村、沖縄県宮古島諸島の伊良部島、北海道の小樽(おたる)、そして積丹(しゃこたん)にも青の洞窟がありますので、全部制覇してみるのもいいかもしれません。
青の洞窟を楽しむためのツアーはいくつも用意されていますので、好きなものを選ぶことができます。
中でも特に人気が高いのはツアーだと、体験時間は2〜3時間、5歳〜59歳まで参加することができます。
青の洞窟を楽しむためのツアーとして、累計参加人数23万人突破の安心安全なツアーなどもあり、初心者にもおすすめのアクティビティです。
出発地点は石垣港離島ターミナルで、希望者にはホテルまでの送迎サービスも提供していたりしますから、自分の旅行日程にぴったりなツアーを探してみましょう。